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ミニレゾのミカタ

ヴィーガンしてる大学生のブログです。

映画「サバイバルファミリー」に学ぶ8つのこと。本当はもっとあります。

もしも、ライフライン全てが止まったら?
電気・水道・ガスその全てを捨てて、僕らは暮らせるんだろうか?
その問いに、僕たちは答える必要がある。胸を張って。(注意:ネタバレあり)

 

ー すべてがOFFになると、人間がONになる。

「サバイバルファミリー」予告編 より)

 

この映画、みんなに見て欲しい!

昨日のレイトショーで見てきました!

 

この日本で、まさか電気が止まるはずがない。
この日本で、まさかガスが止まるはずがない。
この日本で、まさか水道が止まるはずがない。

この日本で、まさかスマホが使えなくなるわけがない。
この日本で、まさか電車が止まるはずがない。
この日本で、まさか飛行機が飛べないわけがない。
この日本で、まさか食料に困るはずがない。
この日本で、まさか車が乗れなくなるわけがない。

この日本で、まさか自分が野宿するはずがない。
この日本で、まさか…..

ー それが起こる映画です。

たった今も、こうして生きているこの世界(つまり日本)が
いかに便利なものかを見せつけられました。

そして、それとともに、いかに不便な世の中を作ってしまったのかと、
いかに人としての潜在力を遠ざけるような世の中を受け入れてしまっているのかを
本当に強く感じさせられた映画です。
僕個人の感想です笑、全ての人がそう感じられるかどうかは分かりません。

でも、ぜひ見に行って欲しいです。
この映画の通りのことが起こるのなら、
「サバイバルファミリー」のDVD発売までに、
もしかしたら……ってことがありますからね笑

映画「サバイバルファミリー」って?

 

マンションの一角に住む何の不自由のない一家に
電気・水道・ガス(ライフライン)がない日が突然にやってくる。

そんな危機的状況で、社会の中でバラバラになっていた家族が
信頼と愛を取り戻し、それぞれの役割を果たしながら、
「必死に」生きる姿 ー人が生きることの本質ー を描いた映画、です。


「サバイバルファミリー」予告

この映画、電気がなくなる映画じゃあありません。

全てのライフライン
「電気」「ガス」「水道」が突如としてなくなる映画なんです。
しかも突然。理由なんてありません笑

豪華なキャスト!

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他にも、時任三郎藤原紀香渡辺えりなど
サバイバルをかけた重要な状況に登場します!
それも楽しみながら見るのも有りだと思います!

また、家族それぞれのキャラクターも引き立って、
その感情の移り変わりやその立場にあった思いも
分かりやすいほど伝わってきます!

ここから、4000字近くあります笑
8項目に分けて書いてますので、よかったら読んでください。

 

サバイバルファミリーで教えられた知恵と気づき

1)人は電気のことを忘れてる。

普段何気なく使っている電気。当たり前に思っている電気。

スマートフォン・パソコン・テレビ・固定電話・ファックス
コピー機・照明機器・IH・炊飯器・電子レンジ・洗濯機・冷蔵庫など
本当に様々なものを電気の力を使って活用し
人の生活は成り立っていて、
電気は僕たちの生活になくてはならないものになっている。

僕がこのブログを書けるのも、電気があって、
その電気は家のコンセントからプラグ・充電器を経て
パソコンに充電されているから活用できる。

じゃあ、家までどうやってくるか。
各種発電所で発電したものを無数の電線を通って暮らす家に届く。
そのためには、化石燃料を使用したり、原子力、水力など
様々な自然エネルギーと資源を活用する必要がある。

しかしおそらく、そういったシステムを動かしているのも
電気であるということ。

水力発電で言えば、水門を開いたり閉じたりしているのも
おそらく電気なんだと思う。
作品中にも、住民が水道局のタンクの水を求めるが、
タンクの開閉が電力だから供給することはできない
というシーンが出てきます。

いかに電気が僕たちの生活に浸透していて、
「ある」という状況になれきっているかを確かめる必要があるんです。
それとともに「ない」という状況になった場合、
使えなくなるもの(つまり電気でのみ稼働するもの)は何かを考えて、
対策を普段から準備しておく必要があるなあと感じました。

何が「電気」によって動いているのかを
改めて見る必要がありそうです。

 

2)ライフラインという言葉の本来の意味

ライフラインといえば、水・ガス・電気のことでしょ?」
って思ってましたが、この映画を見てから変わりました。
というか、改めて思い知らされた、当然のことです。
(これらに加え、通信・交通など都市生活を支えるシステムのこと)

ライフラインというのは、「人が生きるために必要な生命線」だということ。
だから、家には水があり、電気があり、ガスがあるんだと思います。
今はオール電化ということもありますが、一辺倒に「便利」ということではなく、
それは電気という生命線がなくなった時のリスクを非常に高める選択とも
言えるのかなと思いました。

 

3)ライフラインがなくなっても、生きることより会社が大事!?

映画の中では、深津絵里演じる天然お母さんが
電気や水道などのライフラインがないことで
色んな策を講じていて、カセットコンロに火がついた時
天然お母さんはすごい喜びました!が!
もうみんなは、学校や会社に足早に向かって行きました。

しかし、電気で走っている電車が止まってしまっている状況でしか。
そんな中、小日向さん演じるさえないお父さんは、なんとか会社に行きます。
でも、会社の前で中には入れない人たちがあふれていました。
だって、「自動ドア」が開かないんですからね。
そりゃあは入れないわけです。

いざ入ったとなっても、もちろん電気はありません。
だから、パソコンも固定電話もメインサーバーも落ちてるし、
コピー機も給湯器も何もかも使えません。
この現代で、まさにシェアの時代ですから、紙媒体の資料なんて少なくて
ほぼ全てが電気で成り立っているシステムの中なんですよね。

仕事すらもできなくなります。
たとえ、自分がいる会社だけ動いていたとしても
他の会社の電気がなかったら自分たちも動けないわけです。

信頼というフィクションで成り立っている社会ですからね。
きっと向こうもきちんと動いてくれるだろうという信頼。
電気がなくなること、それは、
ともすれば信頼をなくすことにも繋がるかもしれませんね。

でも何より、電気だけじゃなく、ライフラインが滞った時に、
会社に行くような生き方より、自分の身を守れる生き方がしたいです。
もし会社勤めをするなら、それを許容してくれる会社がいいです。
甘いですかね笑

会社より生きることの方が大事だと思うのは僕だけですか?笑

 

4)きっと空に星はある。

なんてロマンチックな言葉でしょうか笑
でも、僕はその通りの意味で思いました。

劇中、電気がなくなったその日の夜
ろうそくの火で灯をともし晩御飯を囲む家族。

ライフラインがない状況でも、それぞれが
スマートフォンの電源が入らないことに苛立ち、
ヘッドフォンから音楽が聞こえないことに不満を募らせ、
パソコンが使いえない状況で必死に手書きで資料を作る。

そんな中、天然お母さんが空を見ました。

そこには満天の星空。もちろん、映画ですから合成ですが笑

でも、地球一周の船旅を通して僕は知っているんです。
真夜中、洋上、電気も何もない場所で空を見上げればそこには….
満天の星空が広がっていました。
それも頭上ではなく、ただまっすぐ、目線の先に見えるんです。

だからきっと、地上の電気全てが消え、空を照らさなくなる時。
僕たちの頭上には、いや目線の先には
きっと無数のまばゆい光の粒がちりばめられているはずなんです。

僕が暮らしているところは、田んぼも川もあって都会より空が広いので、
普段もある程度星が見えるのですが、
道をゆく車のヘッドライト、等間隔に並ぶ街灯、コンビニの照明、
つけっぱなしの部屋の電気、信号機の光……
その全部が、もしも消えたとしたら…..

それはきっと、絶景と言われる都市の夜景より
素晴らしい夜景が月とともに現れることと同じことなのかもしれません。

 

5)保存食ってめっちゃ大切だし、お金よりも食料が大切。

保存食ってめちゃくちゃ大切です。
東日本大震災阪神淡路大震災熊本地震
大規模な地震に加え、伊勢湾台風など
さまざまな災害や人災を受けてきたこの日本で、
保存食の大切さを知らない人はいないと思います。

保存食といえば、カンパンやレトルトカレー宇宙食まで様々にあります。
でもそれだけではそこがついてしまいます。
しかし、都市生活に慣れきってしまっている僕らは、
食料を確保する力、生産する力がほとんどの人はないと思います。
少なくとも今の僕にはありません。

それはお金を生み出す力とは全く関係ありません。
もしもライフラインが断たれた状態では、お金よりも食料が大切です。

劇中はじめの方は、水一本2500円などで売られるシーンもあります。
しかし、日が経ち、ある米屋でのシーンでは、
高級時計と米を交換しようとするあんちゃんに対して、
店主のおばちゃんが「そんなもん何の役に立つんだい?」と言っています。
いくら資本主義の中で価値があるものであろうと、関係ありません。

食料には食料で交換するのが「普通」なんです。
それに、保存の効くものであれば、時間が経っていても、
交換することもできますよね。

腐敗の早いものよりも保存の効くものを
少しずつ食べていくことが命を紡いでいく上で本当に大切なんです。

ライフラインがなくなり食料の確保ができなくなった途端、
資本主義経済は一挙に崩れ、ギフト経済が姿を現すわけなんですね。
ギフト経済は、近年注目されている経済の考え方です。
それについてはまた今度。

 

6)何が食べられるか(体内に入れられるか)を知ること。

先ほど挙げたレトルトカレーなど、
そもそも保存のために作られたものを備蓄しておくことは大切です。
例えば、鯖缶や焼き鳥缶などもライフラインが断たれた場合に
有効な食料だと思います。お腹も膨れますしね。

でも、スーパーマーケットやコンビニに行っても
みんなが同じことを考えますから、もちろん食料はありません。
(ちなみに、レジは電子機器でクレジットカードなんかも使えません。)
(現金のみでの会計です。劇中にもそんなシーンがあります。ATMも無理)

じゃあ、どうやって確保しようかというとき、
本当に非常事態の時の対策です。

そもそもヴィーガンをうたってる僕がオススメしていい内容もありますが、
とりあえず劇中に出てきたものを紹介します。
・バッテリー精製水(ホームセンターなどで売っているカー用品)
・猫缶、犬缶
・山菜
・魚の干物
・肉の燻製 です。

バッテリー精製水は、飲めます。
そもそも精製水というのが、不純物を取り除いた水のことなので
薬局で売っている精製水も飲むことができます。
ただ、あまり美味しくはないです。医療用は飲んだことあります。

猫缶、犬缶は食べたことありませんが、
鮪など魚や肉などを基本に作っていると思うので、
食べられることは食べられると思います。
劇中では「こんなもん食べられるか!」と小日向さんが叫んでいます。

猫缶、犬缶に美味しいかどうか以外に僕が懸念しているのは
人間への使用は認可されていない化学調味料が使用されているということです。
どんなに危機的状況でも普段から化学調味料を避けている人は
厳しい選択になるかもしれません。

魚の干物や肉の燻製。これは全く頭にありませんでした。
ですが、生ものであったにもかかわらず一気に保存食になります。
その流れで、野菜の漬物も十分に保存がきく食料になります。

どちらにしても塩は確実に必要になりそうです。

今僕はヴィーガンとして暮らしていますが、
ライフラインが途絶えた災害時の状況であるのなら、
魚も肉も食べていいかなと思います。
でも化学調味料はお断りです笑

というのも、僕がヴィーガンをしているのは、環境への配慮からです。
もしも、そうではなく、自分で飼育している命があるなら
それはいただく価値のあるものだと僕は思いました。
この映画をみて、その感覚が強くなりましたね。

スーバーで買うものなどは食べませんが、
何はともあれ、僕が食べられるものが増えたわけです笑
こうして、考えることが「食べられるものを増やす」ことに
つながるわけなんですよね。

 

7)道具を準備し、その使い道、使い方を知り、身につけておく。

さっき、魚の干物や肉の燻製を保存食にあげましたが….
どうやって確保しましょうか笑

もちろん普段からそれを常備しておくことも考えられますが、
それを作る方法を知っておいて全く損はないと思います。

用途と道具を少しだけ劇中のものを参考に書いてみました。

魚の干物を作るために干物用のネットが必要。(家でも移動でも使える)
肉の燻製をするためにそれ用の木箱が必要。(家を拠点に生きる前提)
火をつくるためにカセットコンロ・マッチ・ガスボンベが必要。(移動OK
そもそも移動するために自転車が必要。
信号機は電気ですから、信号も管理もなければ事故のバレードになってしまいます。
調理し食べるために…..

なんだかごちゃごちゃするので、また今度、災害時の必需品とかなんとかで
記事を書くことにします。

 

8)技術を身につけておくこと。

魚を干すことも肉を燻製することもその方法を知っておいて、
その技術を身につけておくことが大切。

もしかしたら泳ぐことも必要になるかもしれませんから、
泳力があるといいですね。

また、布と布を合わせて布団を作ることもあるかもしれません。
それなら裁縫の力があるといいですね。

ものを交換する上での駆け引きでは
話のうまさ、悪知恵なんてのもすごい力になるかもしれません。

川の水をろ過するなんてのもあるかもしれません。

こんな感じに、お金だけで成り立っていたことがなくなった時に
電気があったらよかったことに、水があったらよかったことに
ガスがあったらよかったことに、僕たちは直面しなきゃいけないわけですね。

それを解決するのが、人が身につけておく技術です。
もっと言えば、道具を作り出す技術もあると、
「あれがないといけない」という依存から抜け出せるかもしれません。
もしそうなら、ライフラインがない状態と同じですからね。

 

最後に。

色々と書いてきましたが、僕が思うのは、
初めから、ライフラインに依存しないように暮らすのが
一番だと僕は思います。
むしろ、僕はそれを目指したいと強く思います。

でも現実的に考えて、劇中には出てきませんでしたが、
太陽光発電による電気供給がありますから、
サバイバルファミリーのようなことに陥ることはないと思います。
でも、家の電気はあっても、食料がなくなくことはあるかもしれませんね。

そんな場合は外に探しに行かなきゃいけないかもしれない。
だから、太陽光パネル付きのカバンを持っているのも1つの手かもしれません。

そうすれば、情報もキャッチできるし、光もあるし、
なんとかして、火を作ることもできますよね。

今思いつきましたが、虫眼鏡があるといいもしれないです。
火を起こせますよね。太陽があれば。

ではまた。
もっとブログ上手くかけるようになります笑

結局、6000字を超えました笑

 


では。


「サバイバルファミリー」メイキング特番 前編


「サバイバルファミリー」メイキング特番 後編