ミニレゾのミカタ

『ニートのいずみくん』の日記的なログ

そうだ はがきを、書こう。

「伝え方が9割」を読んだこと、
今読んでいる西加奈子の「うつくしい人」に心が動いていること、
そして、住所録の作成に取り掛かろうとした時に「気づいた」ことの

3つが理由で、気が変わったんだ。

SNS離脱計画、改め、「百葉箱企画」とする。

経緯を話せば、短い。
それは、単純だ。

SNS離脱計画」というのは、なんだか気分が悪い笑

というのも、自分がこの1年間で僕の友人たる人たちに連絡し、
SNS以外で彼らに連絡をとる方法を確保していくのに、
SNS離脱というのはなんとも説明が面倒であるし、
何より、SNSを離脱することが実の所、目的ではないからなのだ。

どういうことなのかというと、

僕は、ただ単にSNSを離脱したいということではなく、
「それ以外の方法でやり取りしていきたい」というところにある。
SNSじゃあなくても繋がっていられるし、
これまでの人は少なくともそうしてきたであろう。

それにSNSを気にすることは悪いことじゃあないと思う。
そうすることで、相手を思うならそうだし、
その人に必要な情報を得たいがためなら、目的を果たしているとも言える。

だから、SNSを気にすることは悪いことじゃあない。
今の僕は、まだ利用者だから、多少気にすることもある。

でも、もっと外に目を向けるべきだと思った。
文庫本よりも小さな画面に世界を見るより、
顔を体に平行にし、時に屋根のように傾け空を仰ぐのもいい。
もっと素晴らしい時間を愉しめるのではないかと思ったよ。

SNSではなく、できれば電子メールでもなく。
誰かと想いをつなぎ、願ってみたい。

だからこそ、思いついたのが「百葉箱企画」である。

「百葉箱企画」、それは100の葉書のこと。

百葉箱は、気象観測のためのもの。
ここでは、100の葉書が入った箱と解釈した。

それが、百葉箱。

はがきは、一葉とも一枚とも一通ともいう。
だから、百葉入った箱ということでもいい。

この企画は、2017年で届く葉書が100あることを目標とする企画。
そして、大概、向こうから届くことはないから、
こちらから送ったものへの返答が大半になるだろう。
それでも半分くるかどうかというところかもしれない。

年賀状に限らない。
暑中見舞いも、日々のたよりもなんだっていい。
2017年だけで、100の葉書が僕宛に届くことを目標に
SNS離脱」をしていくことにする。

僕は最終的に、はがきや手紙などでやり取りをしたいくらいだから。

百葉箱企画は、こんな感じの流れだと思う。

  1. 一人一人、連絡をする。
  2. 会って話すか、SNS上で連絡先を聞く。
  3. その内容をもとに住所録を作成する。
  4. 住所をもとにはがきを書いて出す。
  5. 日常生活を送る。
  6. はがきが届けば嬉しいし、あとは、日常を送る。
  7. またはがきを送る。

これの、1から3がちょうど、SNS離脱計画に当たるところ。
まあ、その目的として、はがきを出すことが出てきて、
その目標として、2017年中に100の葉書をもらう。
そして、名前が変わったというだけの話である。

そして、SNSを止めることが簡単になったわけじゃあないし、
住所録は手書きで作るつもりだから、
使いやすい方法はないか模索するのもなかなか手ごわいところだ。

最後に。

なかなか生き方を変えるのは
時間のかかるものだから、気長にやっていこうと思う。

読書マラソンも同様。
ときたま、ブログに経過をのせるので、
気長に見守っていてほしい。

 

 

 

では、またね。