映画yesterdayを観た。
兄『yesterday観にいこう』ミニレゾ『行こっか』
というわけで映画「yesterday」観てきました。
映画「Yesterday」について
ストーリー
売れないシンガーソングライターのジャックが
音楽で有名になるという夢をあきらめた日、
12秒間、世界規模で謎の大停電が発生─。
真っ暗闇の中、交通事故に遭ったジャックが、昏睡状態から目を覚ますと…
あのビートルズが世の中に存在していない!
世界中で彼らを知っているのはジャックひとりだけ!?
ジャックがビートルズの曲を歌うとライブは大盛況、
SNSで大反響、マスコミも大注目!
すると、その曲に魅了された超人気ミュージシャン、エド・シーランが
突然やって来て、彼のツアーのオープニングアクトを任されることに。
エドも嫉妬するほどのパフォーマンスを披露すると、
ついにメジャーデビューのオファーが舞い込んでくる。
思いがけず夢を叶えたかに見えたジャックだったが─。
ダニー・ボイル監督 & 脚本家リチャード・カーティス
ダニー・ボイル監督の「スラムドッグ$ミリオネア」は本当にいい、脚本家リチャード・カーティスの「アバウト・タイム」もいい。すごく両極端な感じもするふたりだけれど、そこにBeatlesの存在・音楽と「世界から猫が消えたなら」的なファンタジー要素も入れていて、期待値大。楽しみに観に行ってきました。
TOHOシネマズでは毎月14日は1200円で観れる
意外と安く観る方法あるね。
TOHOシネマズだけじゃないけれど、映画を安く観る方法ってたくさんあるなあって思います。ちなみにTOHOシネマズの場合、毎週月曜日を「auマンデイ」として、auサービスを使っている人は映画を1100円で観れます!auビデオであれば、auキャリア契約していない人でも利用できるので、それに登録して自宅で映画を観つつ、毎週月曜日のauマンデイで映画館に観にいくってのもおすすめですねー。
アプリで予約すると簡単!楽天ペイでお支払い♩
TOHOシネマズアプリを使うと、〈作品〉〈時間〉〈座席〉を選んで予約することが可能!めっちゃ簡単です。しかも支払いにクレカはもちろん、楽天ペイやApple Payなども使えるのでメルペイも登録してあればできるんじゃないかな。
ぼくは楽天スーパーポイントがたくさんあったので、それを使って楽天ペイで支払いました。ポイントも運用やアンケートやキャンペーンでもらったものだったので、実質0円で。いつもお世話になってる兄の分もお支払いしても2400円でした。
※結局「自分の分はちゃんと払う」という誠実な兄の好意を丁寧に受け取らせていただきました。
映画「 Yesterday 」を観て思ったこと
Beatlesが口ずさみたくなる♫
ビートルズって、普段聞かないんですけれど、いざ映画で使われている音楽を聴くと「あ、これ聞いたことある〜!」って曲がいくらかありました。映画を観終わって家でまったりしている今でも、ふと口ずさんでしまいます。ジャック役の人の歌もめっちゃうまかった....!!!
はじめて聞いた人でさえも、きっと同じように口ずさんでしまうことでしょう。だって、とっても心地よいメロディなんですもの。おかげさまで今は、SpotifyでがっつりBeatles聞いちゃってます笑
にしても、Beatlesの曲って英語のままでしか聞いたことなかったけれど、映画の中で字幕表示されていて「詩の意味がとてもいい」ことに気づきました。
英語の歌を英語の歌としてだけ聞いてきたけれど、ちゃんと母国語として、その意味をキャッチできるようになるともっと好きになれるのかなあと思いました。
もっと聞こう、洋楽!!
大切なことを見失わない「選択」の難しさとその尊さ
世界でたった一人だけビートルズのことを知っている。その奇跡は売れないミュージシャンであったジャックにとってはとても大きなチャンスでした。売れたい、有名になりたいという夢を叶えるチャンス。でも、その偽り栄光を手にするために未来へと続くタクシー乗り場を選ぶか、空港のカフェで過ごす恋人との時間を選ぶかという時に、彼は空虚な未来を選んでしまうのです。
でも、そこには愛も、希望もなかったのです。
そのシーンを観て「仕事か私かどっちが大事なの?」という女性の気持ちがすごくわかりました。それと同時に、半年もの間、仕事を選んでしまっていた自分がいかに「自分をいきていないか」に気づかされました。
「愛する人とともにありたい。共に生きていきたい。」
「そのために仕事をしなきゃいけない」というのは本当なのかな。ううん、愛する人と一緒にいるというのは、愛してくれている人をちゃんと愛して、愛されているところを殺すことなく生きていくことなんだよ、きっと。
この人生で大切なことは。
主人公のジャックが自分を見失いそうになっているときに、ビートルズが存在しない世界のジョン・レノンに出会います。その彼が放つ言葉が僕にはとても印象に残っています。
愛する人に愛していると伝えること
ウソをつかない生き方をすること
この人生で大切なことは、そういうことなんだと言います。僕は心の底から感銘を受けました。ちゃんと「愛している」を伝えられているのだろうか、ウソをつかない生き方をしているだろうか。そう考えさせられます。
愛する人とともに生きていきたい
僕は愛する人とともに生きていきたい。同じ場所に住んでいるわけではないけれど、遠く離れていても思い合って、愛を伝えられる互いでありたい。ジャックにとって、音楽があって、愛するものがいるその瞬間こそが、幸福だったんだと思う。夢は音楽をして売れたいんじゃない。愛する人とともに奏でたかったんだ。
僕は、愛する人とともに音楽をしたり旅をしたり踊ったりしたい。お金がたくさんあったり、もてはやされたり、有名になる必要なんて全くない。ただ、君とともにありたい。それぞれを尊い、見守りながら。
そんなことも思ったなあ。
ミニレゾ