ミニレゾのミカタ

『ニートのいずみくん』の日記的なログ

ナスDの大冒険 YouTube版をみた。「すごい」って思ったよ。

あのサバイバル能力は本当にすごいと思う。まじで努力の天才。大人の皮を被った子供。

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テレビ朝日社員の友寄ディレクターがナスDと呼ばれる理由

ナスDこと友寄(ともより)ディレクターは、本当に一般のテレビ朝日のディレクターである。僕も幼少期に見ていた黄金伝説の1ヶ月1万円生活の「よゐこ」を育てたディレクターで、サバイバル能力が非常にたかい、本当にすごい。

ただのプライベートの旅行ビデオから生まれた「陸海空 地球を征服するなんて」というテレビ番組をきっかけにしてテレビ出演することになったナスDだけれど、アフリカ大陸の先住民族・部族の村を渡り歩いているときに、現地民が刺青を入れるときに使う染料を「美容のため」という理由で全身に塗りまくったことで、真っ黒になってしまい、それがまるで「ナスのようなディレクターだ」ということで、ナスDとなりました。

しばらく後に、別の民族によって、漂白剤をそのまま肌に塗りたくって擦りまくって激痛の果てにナス色は取れましたが、その後も愛を込めてナスDと言われているみたいです。

ナスDが最高にかっこいい、憧れる。尊敬するところ5つ。

僕はYouTube版しか見たことないですけど、ナスDは本当にかっこいいし、憧れの存在。この人、できることがありすぎる笑 自分の体ひとつでできることがたくさんある人って本当に素敵だし、めちゃくちゃかっこいいと思う。僕の憧れである彼の尊敬ポイントを5つに分けて説明したい。どうしても、したい。

してくれる感謝、ありがたみを想像できる優しさ

今目の前にあるものやことへの感謝がすさまじい。例えば、どれだけ汚れている川の水であろうと、部族が主食としているのがうねうねと動く大きな虫であろうと、全部いただく。どうしてかって「そこに住んでいる人が食べているもの、食べてきているものなんだから美味しいに決まっている」っていう理由があるから。そして、何より「出してくれたものを食べないのは失礼だし、きっととてつもないご馳走なんだからいただかないといけない」という。

ナスDと言われる理由となった染料を体から落とすために、部族の女性が二人掛かりで漂白剤をつけたタオルで全身を擦り続けてくれた。でも、その作業は、めちゃくちゃ鼻が取れてしまうほど、耳が取れてしまいそうになるほどに痛いものだったらしい。だけれど、その痛みを表情にも出さずに、ただただ「ありがとう」という気持ちでもって、その行為を受けていた。しかも、やってくれているその行為をちゃんと見て、「これだけやってくれるっていうのは、ここの女性たちは本当に丁寧な仕事をする人たちなんです」といい、敬う。

「全部、自分のためにやってくれてる。ありがたい。」

そんな気持ちをいつの時も忘れていない姿勢は素敵すぎる。

すべてのモノゴトに対する知識が半場じゃない

自身が担う「テレビディレクター」という職業について彼はこんなことを言っています。

本当にすごい人たちをテレビディレクターという立場を利用して撮影させてもらって、それを放送することができる。だから、30年分やってきた職人なら、ちゃんと30年分の映像を取らなきゃだめ。

だから、漁師さんにしても大工さんにしても、職人の姿にはかっこいいなあって思う。

そういう意味ではディレクターってすっごい中途半端な仕事なんですよね。何にもできないから。

でも、そんな彼のものごとに対する知識は半端じゃない。

職人の仕事場をテレビに放送するだけじゃなくて、芸人たちのサバイバルロケをすることもある。そんなロケの前にはロケハンといって、ディレクターやスタッフだけでロケ現場に実際に行って、どんな様子なのか何があるかなどを確認したり、実験してみたりする。

例えば、ダイビングのロケなら、岩場にはどんな潮の流れがあって、どんな危険が潜んでいるのか、どういうダイビングなら可能なのかなど、様々なパターンや状況を想像しながら、いろんな特性についての理解をしていく。その時点で、知識を蓄えていく。そういう知識とか状況判断の資料の蓄積によって、テレビロケは安全に行われて、テレビ画面を通して、全国で放送される。

ディレクターというのは、企画全体を俯瞰しながら、現場のこと(その危険も安全も含め、いろんな状況における知識や経験則)を誰よりも理解しているからこそできる仕事なんだと思う。

獲得した知識や経験を、ただ自分のために使うのではなく、すぐに実践へと転用する必然性があるからこそ、たくさんの情報を編集し、応えを導き、実践することができる。だからこそ、また知恵が豊かになってゆく。

他者の関わりがある実践への必然性があるからこそ、知識はより深い意味で理解することができ、内在化することができるのだ。

知識を知恵にまで高める実践力がすごい

「とにかくやってみる」が、本当にすごい。やってみてできなかったら、やめる。でも、やると決めたことは最後までやり続ける。やってみたことで得た「経験」と「観察」で得た「知識」や「推測」から次の「やってみる」をする。この繰り返しのスピードが本当にすごいし、その継続力がすごい。絶え間ない。

次どうする?次どうする?に目が向いてる。そして、起きたことは全て理解して体得して次へと向かう。考えて止まらない。とにかく動いて、手を動かして、アウトプットしていく。そのアウトプットからインプットして、またアウトプットしてく。

延々とその繰り返し。でも、そうして、できることがどんどんと増えていく。実践することが最大の学び。

でもその前に、たくさんの本を読んで得た知識の量が半端じゃない。しかも、それを現実の世界と結びつける引き出しの多さと情報編集力の高さね。もう、全部、、、すごい笑

家作っちゃうし、絵かけちゃうし、歌えちゃうし、料理できちゃうし、釣りできちゃうし、漁できちゃうし、サメ倒せちゃうし、お話上手だし笑 もうほんと、なんでもできる人。天才だと思う。

全力で人生を楽しんでる

何より今ある状況を全力で楽しんでいるところなんだよなあ。そこにかかる労力が辛いとか大変だとかいうことは、なんの言い訳にもしない。労力がかかるとか、辛いとか、大変だとかいうことは、わかりきってること。でもそれがわかった上で、自分がそのことをどれだけ楽しめるかが大事。いやいややってるのが一番ダメ。やるって決めたらいかに楽しくやるか、それが大事。

生命力が半端じゃない

生魚を生のまま丸ごと、骨ごと、何一つ残すことなく食べきっちゃうし、先住民も食べないようなものも丸ごと食べきってしまう。野生よりも野生。衛生的に非常に危険度の高い汚れた水も全部なんども飲んじゃうし笑 どんな体の作りをしているのかは謎です。

今、ナスDの真似してミニレゾも実践していること

それは、食レポ

僕は、どうしても感想だとかなんだとか、とにかく「自分がどう思っているか」ということを自分の中で感じたり、言語化したり、伝えたりすることがどうしても苦手。文章ならかろうじてできるけれど、その瞬間のライブ感溢れるときに表現するのってとても難しい。でも、それを覆すようにナスDは、感じたことを全部まるっと伝えてくれる。しかもわかりやすい。本当にすごい。

よく聞いてると「美味しい」ってことしか言ってない気もするんだけれど、ただ愚直で素直な言葉だから、全部すっと入ってくる。

僕も、自分で感じたことを自分で感じた言葉で素直に伝えられる人になりたいなあ。というわけで、食レポ実践中です。

味を伝えるって、思っているより難しいけど、伝えられるようになる!楽しんでこう!

 

 

ナスDみたいになることって相当生活レベルも視野も変えていかないといけないけれど、絶対できると思う。だって、ナスDはやってるんだから。僕もいろいろやってみよう!

時間はある!チャンスもある!体力もある!

やれることどんどんやってこーっと!

 

 

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