ミニレゾのミカタ

『ニートのいずみくん』の日記的なログ

今から年度末までに100万円貯める方法を書いておこっと。

僕は今、日本一周をするための貯金をしています。目標にしている額の貯金をする一番のコツは「そもそもお金を使わないこと」だと思って、日々精進しながら過ごしております。

年度末までのこの貯金計画ですが、はじめてみると、思っているより大変そうです笑 でも、やれないわけでもないなあという感じで。考えるな感じろとも言いますが、何事もやってみてこそ本当の感覚がわかってくるものです。

この記事では、年度末までに100万円を貯める具体的な方法や工夫などを書いておこうかと思います。

100万円を貯める理由

パートナーとともに日本一周をするため。日本一周をするのは、本当にふたりで暮らしたい場所を探すため。それが僕が100万円を貯める理由。でも今のところは、100万円という数字は、なんとなくそんなもんくらいいるかなー?って感覚で言ってるだけ笑 正直、本当はいくらぐらい必要なのかはよく知らないけれど、そのくらいは貯めたいと思っています。

 

今の僕なりに100万円を貯める具体的な3つの方法

サラリーマンとして働く=定期的な収入を得る

100万円にしろ1円にしろ貯めるためには入ってくる仕組みが必要。本当はこうやってブログを書いて収益を得られるようになってゆくとよいのだけれど、それはもう少し先の話になりそう。今は、正社員として働くサラリーマンだから、収入はそこから定期的に得られるようになっています。これは、アルバイトでもパートでも不労所得でもなんでもいいと思います。僕の場合は、サラリーマンとして働くことで収入を得ることができています。僕にとっては、これだけが唯一の収入源です。

手放すべき時がきたものをメルカリで売っちゃう

ものをたくさん持つことに魅力を感じることがないので(=ぼんやりとしてミニマリストなので)、正直言って売れるほどのものを持っているわけではありません。ですが、高校生の頃から大学生の前半まで追いかけていた高橋優のグッズやMr.Childrenのグッズ、ONEPIECEのグッズがあるのでそれらを売ってしまおうかと思っております。メルカリのやり方はググります笑

minirezo.hatenablog.com

あとは、こちらの記事のように大切な思い入れのある本を少しずつ手放してゆくことも考えています。こちらは買取王子とかで笑

クラウドファンディングをやってみる。

クラウドファンディングにはリターンというのがあって、投資してくれたお礼をすること。そのことをリターンと呼んでいますが、それにかかる費用を考えると、投資してもらったお金はほとんど手元に残らないのが実際のところのようです。ただ、キングコングの西野さんが「クラウドファンディングは、お金じゃなくて信用を集める装置」と語るように、いろんな人に自分の思いや行動を伝えるにはとても良いツールなんだと思います。やってみたいという気持ちはずいぶん前からあるので、これもぜひやってみたいなあと思っています。

100万円を貯めるための4つの工夫

収入のうち「貯金額」を決めて、それは絶対に使わない

サラリーマンの僕の収入は決まってます。ひと月の収入が決まっているので、つまるところ、年収が決まっていることと同じです。なので、全体の年収のうち100万円は絶対に使わないと決めます。そして、100万円を年度末までの月数で割れば、ひと月で貯蓄する必要のある額が出てきます。この額を必ず使わないようにすることが、貯蓄を成功させるための一番の工夫です。

給料を現金でもらうので、使わないと決めた分は必ず通帳に入れるか全く見えないところに置くようにしています。また、クレジットカードで支払った場合は、自由に使える分の現金から、支払いに必要な額を通帳に入れるようにしています。

固定費を最小限に抑えた暮らし方をする

僕が暮らしている家の家賃は、来年度末まで支払い済みなので、これから先の数ヶ月の間は「家賃ゼロ」です笑 まちづくり団体の倉庫として使っている一軒家を間借りしているので、格安で貸してもらっていて、まとめて払っちゃえと思って払ってしまいました。

ライフラインにかかる費用としては、2ヶ月ごとの請求で1万2千円ほど。後の固定費といえば、月額4000円のポケットwifiと毎月だいたい1000円以下の格安sim代。

なので、2ヶ月ごとに約2万5千円くらいの固定費になりますね。携帯電話といい家賃といい、強制的に使わなければいけない消費財にかかる費用というのは本当に煩わしいものです。ただ生きていきたいのに、どうしてここまでお金がかかるんだろうと思うほどです。でも、かかってくるのが仕方ないなら、いかにして最小限に抑えるかに知恵を絞るのが大切かなあって思ってます。

いつかは、家賃0ライフライン費用0での暮らし方をしてみたいです。だって、そういう暮らし方している人、知ってるから笑

ひとり暮らしだからこそ、他人に頼って暮らす

僕はひとり暮らししていますが、正直、暮らしをひとりで立ててゆくことは、とても寂しいことかなあと思っています。それは孤独だから悲しいとかそういうわけではなくて、生活は誰かとともにしてこそという思いがあるということです。だから、僕ひとりの暮らしを僕ひとりで立てていくことを、あきらめました。これは田舎暮らしならではなのかもしれませんが、近所の畑をお手伝いしていちごやスイカをもらったり、子どもたちの相手をする代わりにご馳走してもらったり。スキル交換といえるほど格好のいいものではありませんが、ギブアンドテイクな関係でみんなから食料を分けてもらったりご馳走になったりすることで、生活費を少しでも浮かせることができます。ただ、それが目的に始まったというよりかは、助け合っている中で、そういうことも出てきたという感じですね。

そんなこんなで、かれこれ1ヶ月以上、食料の買い出しに行かないで済んでいるのは、本当にありがたいことです。

週末になったら小銭はすべて貯金箱へ

食料の買い出しに行くことはないですが、週末にお出かけした時とかに小銭が出たら、それは必ず貯金箱に入れます。外出する時には現金はお札だけを持って外出して、小銭を持ち帰ったら貯金箱へという流れ。これは兄が実践していた方法で、抜群にお金が溜まっていきます。貯金額を決めて貯めることが一番の工夫だとは思いますが、それに加えて残ったものを少額ながら貯めていくことができれば、最終的な貯金額を付加することができてラッキーです。

何を血迷ったのか、何枚かお札が入っています笑

まとめ

ある会社の社長さんから「20代はお金を貯める必要はないよ、新しいことを経験するための投資にどんどん使った方がいい」と言われたことがあります。今もその言葉を覚えていて、わずかですが、やっていることとの矛盾もあって、その分だけの葛藤もあります。ですが、日本一周を通して自分たちの暮らしを探すために必要なステップだと思っています。60歳になった時に使うお金ではなくて、60歳になった時に「あの時使ってよかった」と思えるお金の使い方をしていきたいです。本当のところ、僕の場合、収入から貯金額を引いたら、手元に残るお金って本当に少しなんです笑 でも、それでも生きていけることが経験できれば、より僕の暮らしは豊かになると信じています。

100万円を貯める方法は、地道なものです。

親戚と呑むと自分のルーツを知れる。

親戚付き合いはめんどくさいというのは、よくある話かもしれない。我が家でも、お墓のこととか土地や遺産の相続の話とかいろんなことの話があがる。ついでといってはなんだけど、自然に結婚の話にもなる。親戚って、普段の関わりがないわりに、お互いのプライベートに踏み込めるほどの関係の距離感をもってる。親戚って、実はとても付き合い方が難しいと思う。

 

今日は、少し前に親戚が他界したことをきっかけにして、親戚一同が集まる機会があった。

 

僕は普段から自分から自分のことを話すことはあまりなくて他人の話を聞くことに徹するタイプの人だから、相手がたまに会う人となると、なかなか自分から話しかけることを難しくて黙々としてしまう…黙々とご飯を食べて過ごしてた。

 

そしたら、おじさんが「お前は本当に特別なんだ」と言いはじめた。そして、ずーっとひたすら僕がどんな思いの中で育てられてきたのかを淡々と話始めた。

 

僕が生まれてから、今生きていることの奇跡に対して「俺は涙がでるよ」と言ってくれた。

 

大切なことは言葉にならない。

 

僕はとても大切なひと時を生きている。そのことの美しき奇跡をただ受け入れている。

 

でも、アルコールが悪いほうに働いて、嫌な言葉もあった。でも「僕には愛する人がいるから、そういうことは必要ないよ。今、愛している人を大切にしたいから。そして、結婚ということに固執してはいないよ。だって、それは僕だけの話ではなくて相手もある話で、他にもいろんなことがあるから。」そんなことも伝えた。

 

親戚は、僕がアルコールを飲めること、生きていることに対して大人になったねというけれど、さっきみたいなことを伝えられたことに僕も大人になったんだなと僕は思う。

 

今日は、ひさびさに親戚で集まれてよかった。僕が大きくなったこと、愛する人がいることの喜びを改めて確かめることができて良かった。

 

お経を読んで、その後に尼さんが持って来てくれた小冊子を読んだら、こんなことが書いてあった。

 

「人生で大切なのは、どれだけ生きるかではなく、どんな人生を生きるかが大切。つまり、ただ長く生きることより、ただ一つでも仏様が喜んでくださるような生き方をしてゆくことが大切です。」

 

僕たちが生きていられるのは、寝ている間も動いている心臓があるからで。夜を明かす太陽があって、その光を感じられるからで。ちゃんと夜が訪れるからで。

 

僕が生きていることの当たり前がこれから先何年続くつもりで生きてゆくか。その問いに応える生き方をするなら、僕は長生きすることを望んだりしない。

 

親戚たちは、言葉を選ばずに言えば、昔の人。これから先の人生の語り手ではない。僕は改めて、僕の人生を生きていきたいと思った。