ラグビーW杯「日本×スコットランド」を観て、スポーツ観戦の面白さに気づいた

実家にある大きなテレビでラグビーW杯「日本×スコットランド」を観て、スポーツ観戦の面白さに気づきました。

運動なんてしてこなかった人生で、体力もないし身体能力も高くないので「野球しよう」とか「サッカーしよう」と誘われるのが恐怖にすら思っていたほどに、運動をするというのは僕からは縁遠いものでした。

触れ合っていないものにはなかなか愛着がわかないようで、やらない分、ルールも感覚もわかるはずもなく「スポーツを観戦すること」すらも関心が無くなっていました。

それに対して、兄はそれぞれにバスケットボールをしたり東京まで試合を見に行ったりもすれば、サッカーが好きで地域のフットサルチームに所属して実際にバルセロナのスタジアムまで試合を見にいくほど。どうしてここまで違うんだか笑

そんな兄たちがテレビで試合観戦をしているのをずーーっと昔から見てきたわけですが、一切、何が面白いのかよくわかりませんでした。

でも、それがわかりました。面白さに気づきました。

それにしても、ラグビーW杯のスコットランド戦は、本当にとても良い試合だったなあと振り返ってみても思います。もともとスコットランドの方が強いということは聞いていたので「それでもなんとか頑張ってね」と思っていましたが、前半戦で２１点をとり、２１−７というとんでもない状況。そして、後半もスタートと同時にトライとキックを成功させ２８−７。そこから後半のスコットランドの怒涛の攻撃が始まり、トライ２回とキック２回の成功を許してしまいます、２８−２１。そこから何度もギリギリな場面はありましたが、最後までキープし、試合終了。

なぜここまで盛り上がれたかというと、たまたまパートナーの実家に行った時に、パートナーのお母さんが日本×サモア戦をみていたので便乗してみていたら、日本がサモアに勝っちゃった。それがすごく面白かったし、二人して声あげて興奮してた笑 それがあったから、スコットランド戦もめっちゃ面白くみれたなあ。

あと、みながら思っていたのは、ルールの解説がちゃんと出るのね。オフサイドだとかノットリリースザボールとかノックオンとか。解説があると試合の「状況」がつかめるからとてもいい。試合に入り込める。僕が今までスポーツ観戦を嫌煙していた理由は「何が起こっているのか理解できないことの苦痛」があったので、それが解消される今の中継はすごくいい。

ほかにも、選手の名前が出るのもいい。スポーツ観戦好きな人がどうしてあんなにも選手の名前を覚えていられるのか不思議だったけれど、何度も試合見てたら「そりゃあ覚えるわ」って笑 そのくらい選手のプレイを見るし、誰がどんな動きしたかでチームの行く末が決まるわけだからね。今の観戦は、そこもいい。

次は南アフリカとの試合になるから、要チェックだなあ。

優勝は世界最強のニュージーランドだって言われてるから、そっちの試合も見ようかなあ。なんだか楽しみだなあ。

それもこれも、仕事をやめてから、毎日３０分以上は運動しようと思って、自分も動くことに意識が向いているから「体を作って動いている人」のすごさみたいなところにとても惹かれているのかもなあ。

とりあえず、１時間くらいは自分の足で走れるようになりたい。

今、２分だもんなあ笑