ミニレゾのミカタ

『ニートのいずみくん』の日記的なログ

兄弟3人ではじめてのキャンプに行ってきた!(1)

「はじまりはいつも雨」だなんて、何かありげなタイトルをつけておきながら、昨日の投稿はひどいですね。めちゃめちゃ疲れてたみたいですね、どうかご勘弁ください!

さてさて、表題の通り、兄弟3人ではじめてのキャンプに行ってきました!なんだかこれまでも色々と3人で行ってきたかのようですが、実はそうでもなく、先週のKAWS:HOLIDAYのイベントに行ったのが3人ではじめての長距離移動だったのです。2週連続でこんなに一緒にいるのは、とても新鮮な感じで、嬉しかったです!

まず「キャンプに行こう!」ということになったのかというと、長男が『お兄ちゃんはキャンプがしたいのよ!』という名前でグループラインを作ったことが発端でした。何を思ったのか、唐突にグループへと招待され、日付まで決まっていました笑 もちろん次男と僕も何も知らずに「なんか、行くらしいね」と他人事でした笑 でも、長男のエネルギーたるやすごいんです。僕が高校生の時、ど平日の真ん中で「よし明日は、香川に行くぞ」と行って一緒に直島に連れていかれたことも。そんなこんなで2人とも、しぶしぶOKで一緒にキャンプに行くこととなりました。

訪れたキャンプ場は、日本一星空が綺麗な阿智村にある「銀河もみじキャンプ場」美しい星空を眺めながらのはじめてのキャンプ!これからのキャンプ意欲を掻き立てる最高のシチュエーションにワクワクしてしました!

ですが、事態は深刻だったのです。

事前の買い出しでドンキホーテに行っている時に一度、キャンプ場へ電話をしてみると「え、来てくださるんですか!ありがとうございます!!!」と勢いよくお礼をされました。よくよく聞いてみると「お電話のたびにキャンセルなんです(;_;)」とのこと。実は、台風6号の通過ルートだったのです....。そのため、キャンプ場側としても、キャンセル料なしでOKという対応でありがたい限りだったのですが、キャンプ行くぞモードになった兄を止められるはずもなく、豪雨の中、車を走らせ向かうのでした。(ご存知の通り、兄の運転です。)

時折、晴れ間が見え隠れすることもあって晴れるかなーとも思いましたが、やっぱり雨。キャンプ場についた頃には、土砂降りでした笑 本当はテントサイトを予約していてテントを張ろうと考えていましたが、キャンプ場の方のご配慮でバンガローをお借りすることができました!ありがたや。

バンガロー内はとっても快適で、雨の中でしたが、高床式ということもあってか湿気でムンムンということもなくて過ごしやすかったです。中には、電気も通っていて2つだけプラグもさすことができて、照明もあります。バンガロー内には、フィンランドの伝統的な装飾品であるヒンメリも飾られていて、とっても素敵でした!

そうはいっても、豪雨。一度バンガロー内にはいってしまえば、もはや動きたくありません。ですが、兄は違いました。「よし、タープはろ!」次男は「いやだ」といいましたが、僕は「はろっか」といいました。香川県の時もそうでしたが、長男のエネルギーに引っ張られて楽しくないことって、あんまりないんですよね。それに、わざわざ雨に打たれながらタープを張ることもないし、その状況自体が楽しかったので、僕は楽しいばっかりでした!次男は、風邪気味なので、バンガロー内で待機。雨の中のタープ張りは、やっぱり楽しくて。でもタープを張ること自体は思っていたより簡単でした!始めてのキャンプということもあって、しかもはじめてタープを張るということもあって、長男と2人で立てた時の喜びは大きくて、思わずピース。嬉しさ満点でした。

しばし休憩。ふとみると、タープ崩壊。片方のペグが抜けたことが原因でした。早速、2人で直しました。そしてまた、ピース。

それから、長男があらゆる手段を駆使して手に入れたキャンプ道具をフル活用して、タープの下でご飯を炊いたりお肉を焼いたりして、お腹と心がじわあっと満たされる時間を。でも、食べてる間中ずっと豪雨で、しかも、風にタープが揺れる揺れる。とっても緊張感に溢れたキャンプなのでした。

そうして時間も経って暗くなってきたので、後片付けをして、1日目のアウトドアは終了。バンガローの中へ。だがここでもまた問題発生!豪雨に打たれて体が冷えてしまっていたのです。しかも夜になるにつれ、川沿いにあるキャンプ場はより一層、冷えていました。なので「空のペットボトルある?」と呼びかけました。「何に使うの?」と聞かれたので、「お湯を入れて、湯たんぽにする」と。キャンプ場には2箇所ほど炊事場が用意されていましたが、泊まっていたバンガローの近くにだけ給湯器がついていたので助かりました。早速ボトルを持ってお湯を入れ、持ち帰ると「あったけー!!!!」笑 兄からは「夏なのに湯たんぽ笑」といって笑われましたが、その時はもう、寒さをしのぐのに夢中で、そんな矛盾に全然気づきませんでしたね。むしろ、冬だと錯覚してたような。。。

そんなこんなで眠りについたのは、夜の9時。雨の中の車移動、はじめてのキャンプ、はじめてのタープ張り、なのに雨....という状況にみんな疲れてしまってましたね。

こうして、1日目は終了したのです。