ミニレゾのミカタ

『ニートのいずみくん』の日記的なログ

新入社員が思う「納得のいかない上司の発言」が6つもあります。今日だけで。

今日も1日仕事をしてきたんですが、納得のいかない上司の発言が沢山あって...。納得がいかないというか、がっくし....というかんじなのですが笑 自分の今の気持ちや自分はそうならないための記録として書いておこうと思います。

会社で嫌な気持ちになったり、納得できない!!!ということがあった人に、少しだけでも共感してもらえたらと思います。逆に共感できないということもあるかもしれませんが。

CASE1「上司の判断に従ってください。私、怒ってますよ。」

僕の上司のひとりは、いつも何かとあたふたと慌てていて、自分の判断ややり方に合わないことがあると怒ります。こういうやり方はどうですか?とお伝えしても「このやり方でやらせてよ」と言って、強引にやってのけてしまいます。みんな(他の職員たち)もその方法はやめてほしいと思っているのに、です。

そして今日、僕はその上司から「こうしてください」と指示を受けましたが「この状況ならこれで大丈夫ですのでこうします」と説明し、僕の考えを実行しました。すると、あとで呼び出されて「上司の判断に従ってください。私、怒ってますよ。」と言われてしまいました。

確かに、上司の判断に従わないことは、社会・会社で生きている上では論外かもしれない。いや、そうなのだから彼はあんなに怒っていたに違いないのだけれど、それにしても僕は「上司だから従う」という判断思考はむしろ危険なことのように思う。

指示したのが上司だから従わなければいけないという後輩。指示しているのだから後輩は従えという先輩。その関係性を崩したくないのは、いつだってもう過去の人。だって、上司からしてみればそのほうが楽なんですもの。

でも、判断基準はいつだって、その状況によると思う。先輩や上司の判断ではなく、その状況に。その状況と、実現させたい目的のために自分がどう動くべきか。それが僕の判断基準。たとえ上司の指示があったとしても「それは違うのではないか」と思えば、自分なりに変えて工夫を入れて実践する。

棒立ちではなく、自分で考えて実行できるっていうのはそういうことだと思うから。上司が自分自身の判断を誇示したいのは、自分がやっていることが間違っていると認めたくないから。そして、自分のやっていることが間違っていないと思い込んでいるから。

だから、そういう人とはもっとちゃんと話し合いたいところ。

そう思っていたのに.....

CASE2「言い訳はいいですから、この話はもうこれで終わり。」

そんな風に言われてしまいました。どうして「言い訳」とか言っちゃえるんだろう。本当に謎だなあ。分からないや。会社という組織にいる人間は、後輩のことを人として見ていないのだろうか。何も考えないで動いていると思っているのだろうか。どちらにしても、自分のことだけ言い放って相手を置き去りにして、相手の話をちゃんと聞こうとしない姿勢は、本当におかしなものだと思う。それに、どうして言い訳という言葉を使っちゃえるんだろうか。「後輩はその時どんなことを考えて動いていたのかな」って、状況判断の背景を想像できる上司であったほうが、より前向きなのではないだろうか。上司は、その状況や問題を解決するだけではなく、ちゃんと後輩の仕事へのモチベーションを高める役目も担っているんだから。思いを汲もうという姿勢が見られないと「大切されている感じ」「君が必要なんだ」ということは全く感じられずに意欲は、どんどんどんどん落ち込んでいくと思うよ。

ちゃんと後輩の話は聞いてください。聞くだけでもいいのだから。いう通りにしてくれということではなく、まず、聞いて欲しいのです。ただそれだけなのです笑

CASE3「はい、わかりました。ごめんなさい。って言うのが一番。」

思っていないことだとしても、組織の中で物事を円滑に進めていく上では、小さな嘘も必要かもしれません。でもそれは、相手を思う気持ちがあってこその嘘。でも、相手を思う気持ちそのものは自分の気持ち。その気持ちには嘘はつけない。だから、後輩の考えていることも汲み取ろうとせずに自分の考えだけを感情まかせに押し付ける上司に対して、思う気持ちなんて、ない。だから「はい、わかりました。ごめんなさい。」なんて素直に言えるはずがない。それでも言うのが強さ?どうかな。

CASE4「私たちの立場じゃ、言うことも許されてないから。」

そんなことあるはずがない。ちゃんと思いは伝えるべき。自分と他者は違うということをちゃんと腑に落として理解できている人なら、ちゃんと思いは伝えられる。あなたはそう思っているかもしれないけれど、私はこう思う。私はこう思うけど、あなたはこう思うのよね。と言うやりとりが冷静にできるといい。残念ながら、僕がいる会社はそう言う人が少ない。非常に。というか、いない笑 代表に自分の思っていることを伝えて話し合ったこともあるけれど、感情的に怒ってこられたので、大変です。冷静さに欠けて感情だけで動く上司がいる会社だと、後輩はみんなしぼんじゃう。だって、自分たちが言っても何も伝わらないって思っちゃうから。僕の直属の上司はみんなそう。困った。

後輩のことを大切にできない会社特有の発言なのかな....。

CASE5「あの人は、休みの日にでてこないよね。」

これは、本当におかしい。おかしさMAX。ある上司は、イベントの準備や仕事の準備のために休日にも出勤してお客さんの対応をすることもあるらしい。僕は絶対に休日出勤なんてしたくないからしないけれど、その人は頻繁に休日出勤しているらしい。でも、うちの会社では休日出勤は認められていないし、休日出勤をしたとしても給料は出ないわ代休もない。(会社全体として休日出勤であれば代休はあるけど笑 )

そんな上司は「あの人は、休みの日に出てこないよね。」と言う。どれだけ準備に時間がかかるとしても勤務時間内に終わらせられるようにやってやるのが仕事だから、休日まで出勤しなきゃいけないのは、本人に課題があるか、組織的な課題があるかのどちらか。これに関してはどちらもあるのだけれど、なんにせよ、休日出勤をしないことが悪みたいな発想はおかしいと思う。

その上司は「忙しいってわかってるのに有給取るなよな」とも言っていた。与えられた権利を行使しているだけなんだからいいじゃないか。制度上のことをもう少し勉強して欲しい。先輩。

CASE6「うちの会社って社会の縮図だから。」

そんなわけない。上司の方々が生きられてきた社会ではそうなのかもしれないけれど、今の時代はそうじゃない。少なくとも僕が生きている世界はそうではないのです。僕は24歳ですけど同期はいなくて、僕の次は37歳。その次が50代、そして60代。年齢で測るのは、最初のところで否定したばかりだけれど、生きてきた時代の距離が空きすぎていて、上の年齢の人が下の年齢の人の行動を理解しにくいことも理解できる。逆もまた然りなんだけれど。

でも、うちの会社が社会の縮図な訳がないと思う。世界はもっと素敵だもん。そう言う世界を生きてこなかった人たちがここに集まっているんだなあと思います。

というか、社会の縮図だよって真顔で言ってしまえる上司ってすごいなあ。自分もその歯車の一つで、社会の悪い部分を自分が生み出しているかもしれないことは、きっと考えていないのだろうから。

まとめ

納得いかないことは、納得しなくていいと思う。でも、言われたことは「上司の言っていることは一昔前のことだから聞かなくていい」といってないがしろにするのではなくて、ちゃんと聞いた上で判断していきたい。間違っていないと思えるなら、怒られたっていいと思う。怒られるということは「あなたは間違っている!」ということではなくて「(上司にとって)私の知らないことをするんじゃない!」ということだから「他者に知らない世界を見せることができた」と思えば、なんだか嬉しい気持ちにもなれそう笑 知らないことをされると誰だって予測を立てることが難しくて怒れてきちゃうのかもしれないし。

自分がなりたい自分を目指して一つずつ丁寧に仕事をしていければいいな。何も考えない仕事ではなく、自分の考えのある仕事をするといい。そうすれば、何を言われたところでブレない軸がいつの間にか出来上がってくるはずだから。

これからも、上司に怒られながら(そうやって自分の道を探しながら)、年度末まで向かってゆこう!