ミニレゾのミカタ

『ニートのいずみくん』の日記的なログ

元・志多らメンバーで大太鼓打ちの青木崇晃(あおきたかてる)独立公演があるってよ!

職場のご縁でつながった青木崇晃さん。読み方は、あおきたかてる。知ってないと読めない名前をもつ彼は、今年の3月に志多らというプロ和太鼓集団から独立しました。それから、8ヶ月ほどがたち、来たる10月12日に、ようやく独立公演をいたします!

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 青木崇晃は、大太鼓を主とするプロ和太鼓奏者です。

和太鼓との出会い

1989年、青木さんは愛知県豊田市の自然豊かな松平地区に生まれました。和太鼓との出会いは、小学生の頃。地元である松平地区を拠点として活動する「松平わ太鼓」の公演がきっかけなのだとか。松平わ太鼓の15周年記念公演に心を打たれて(太鼓だけに)、気づけば自身も演者となっていました。松平わ太鼓、入会。

和太鼓の世界にどっぷりとハマってしまい、高校を卒業するまで松平わ太鼓にて活動をします。

そして「志多ら」入団

高校卒業後は、プロ和太鼓集団「志多ら」に入団。「志多いやつら」と書いて「しだら」と読みますが、こちらに12年在籍し、活躍。日本全国はもちろんのこと、海外公演なども経験してきました。また、志多らでの活動を通して、団体が拠点とする愛知県東栄町に伝わる「花祭り」という伝統的な祭事にも和太鼓奏者として参加してきました。他にも、日本古くから受け継がれている祭りや民謡、舞踊にも携わり、そのポテンシャルは多岐にわたります。

和太鼓を通して触れる伝統・文化と、高みへの導き

和太鼓の演奏に心を打たれたことがきっかけとなって入った世界でしたが、和太鼓を通して、伝統や文化というものに触れ、考える機会が多くなっていきました。そうした機会がふえていくにつれて、観ていれば分かる演奏の派手さやかっこよさということではなく、その演舞の背景、つまり歴史や逸話などにも惹かれていったのです。例えば、太鼓や舞踊の動きは、昔ながらの「生活」の中から着想をえて、生まれているのです。

湧き上がる志、志多ら退団

さまざまな環境・形式・地域・演舞でステージに立ち活動を続ける中で、〈志〉ともいえるような想いが湧いてでてきたのです。

  • どんどん便利になる世の中で、伝統の魅力、和太鼓の魅力が世の中に与えられるものとは何なのか
  • 目には見えない和太鼓の魅力を追求したい
  • 人としての一番自然の状態が作り出す音を追求し

こうした想いが軸となり、今春、志多ら全国ツアー「息吹」を最後のステージとして、志多らを退団しました。

ソロ活動と、これから

それと同時に、ソロとしての活動を開始したのです。今後は、自分自身の生活環境もテーマの一つに「自然」というものをキーワードとして、演奏活動や指導など、様々な分野での活動を行う予定とのことです。

 

青木崇晃 独立公演のイベント情報

日時

2019年10月12日(土)

開場 16時30分(15時30分 整理券配布)

開演 17時30分

場所

岡崎城二の丸能楽堂

愛知県岡崎市康生町561番地1

(TEL 0564-24-2204 三河武士のやかた家康館)

主催

まといの会

2017年7月、同世代の和楽器奏者が気兼ねなく集まれる“場”として発足。

会名は、江戸時代に火消したちが自らの所在を示すために使用していた「纏」に由来し、ここでいう「纏」とは各自が背負う所属団体のことをいう。和楽器をはじめ、和の文化に携わる「纏人(まといびと)」達が演奏だけではない場において、多様な交流を行うことを目的としている。

シンボルマークにはそれぞれが大切に掲げてきた「纏」をそっと持ちより、新たな交わりが生まれる場であり続けたいという思いが込められている。

後援

三浦太鼓店

株式会社三浦太鼓店 | 和太鼓の製造販売・修理張替え専門店

古民家和食 番屋

古民家和食番屋 | 【公式】愛知県東栄町の観光サイト 東栄町のじかん

(一社)oneness

一般社団法人oneness

(株)浅野太鼓楽器店

浅野太鼓:太鼓・和太鼓の製造・販売

共演者

神谷俊一郎

2017年「太鼓芸能集団鼓童」から独立。

現在は東海地方を中心に和太鼓、篠笛をはじめとする和楽器演奏、民族舞踊等の表現活動に加え、作曲、楽曲提供やワークショップ活動にも力をそそぐ。

和楽器だけではない様々なアーティストとの交流も積極的に行う。

アメリカ、カナダ、ブラジル、フランス、スペイン、香港、ミャンマー、オーストラリアなど世界各国で長期ツアーも行い、ボストンシンフォニーホール、BAMなどで累計1000本以上の劇場公演を経験する。

これまでに人間国宝坂東玉三郎氏、指揮者の下野竜也氏、チェリスト山本祐ノ介氏との共演を始め、歌手であるAI氏の「和と洋」全国ツアーにも和楽器担当奏者としての参加や全米最大のアートフェスティバル「Burning Man」では史上初招待和楽器奏者として、緊縛師 Hajime kinoko氏とのコラボパフォーマンスを行う等多岐にわたる。

太鼓を中心とした人々が集う場所を作りたいという思いから「まといの会」を発足、主宰し、「まといあわせや」や「大船」「蛙蛇蛞(さんすくみ)」といった公演を大成功におさめた。

楽曲提供においても国内外を問わず行い、また、ワークショップを通して学校などの教育機関、企業のチームビルディング、介護養護施設等への太鼓文化の普及活動も行う。

年末には「まといあわせvol.2」の開催も決定している。

 

 

 

記念すべき青木さんの独立公演なのでぜひぜひお越しください!!

僕も行きます!!

ぜひ会場でお会いしましょう!!!!

 

ちなみに、先日、コバレレコーヒーさんで一緒に晩御飯食べた時に、僕と青木さんのふたりで来年1月にステージに立つことが決まりました笑

場所は常滑にある大善院!!!

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