東京に来て、3日目。
豊洲・寿司大で、今、順番待ちをしています。2時間待ち3時間待ちとか言われるこのお店。
ところで、東京に来て3日目になるのですが、思っていることがあります。
僕はたぶん、旅をしながらブロガーをするのは、あまり向いてないんじゃないか。ということです。
それも短い旅行は特に。
だって疲れちゃう。
あ、今、気前のよいお兄さんが来てくれて、注文を聞いてくれました。今日は30分以内には入れますよ。とのことでした。ありがたいわね。
今回の東京旅(社会見学)は4泊5日ですが、もう、疲労がピークなのです。
おとついも昨日も、すっかり眠ってしまいました。昨夜は、本が読める宿だったのですけれど、案の定、一文字も読み拾うことはないまま…
あ、洋食禄明軒があいた。寿司大の右隣にある。店主はこちらの並びを見た。そして僕と目が合うと、にっこりと笑った。彼の日常。
結局、何も読まず、ねむった。
そして今。待ち時間があって、ブログを書いてもいいし、何か読んでもいいって状況で、とてもじゃないけれど、これまでを振り返ってまとめて書けるほどの気力はないのだ。
だからこうして、今思ったことだけを書いている。もう眠たい。1日寝てたい。
何を血迷ったのか。
お兄さんがお酒はどうしますかと聞いてきたときに、つい、何がありますかと聞いて、日本酒を頼んでしまった。
今日は、寿司で心を充したら続いて、チームラボプラネッツ、代官山蔦屋書店、スターバックスリザーブロースタリー、Fab cafe、代々木VILLAGE、地球を旅するcafe〜Today is my Life〜…
こんな風にめぐる。
予定の決まった、余白のない旅である。
でもそんなことは、ない。
こうして旅をしている中で、友人から連絡が来て、きょう会うことになった。
3年ぶりの友人だ。
どこへ行くかも大事。
誰と行くかも大事。
僕は思う。
誰と会うかも大事なんだねって。
僕はこの旅を通して、直接は話さずとも会ってきた人がいる。
早朝からラーメンを食らう人、寿司屋に並んでる時に聞こえる会話、となりの店長、居酒屋で突然泣き始める女の子、3年ぶりの友人たち、気前のいいお兄さん、ギャラリーの方針が気に入らないというギャラリースタッフ、一冊しか置いてない本屋さんのお姉さん、被災地に支援の想いを届ける酒蔵の若大将、宇宙と遊ぶ子どもたち、人生を生き抜く人たちの写真とそこにある熱、ゴッホというひとりの人生、真摯にウィスキーを愛するマスター…
突然すすんだ。あと3組を待つのみ。
ミニレゾ