「プロメア」を観る前にU-NEXTで「天元突破グレンラガン」を観て思った。このアニメは胸に熱く宿る言葉をくれる。
監督：今石洋々／脚本：中島かずきの最新作「プロメア」を観に行きたい！
先日映画館に行った時に現在公開中の「プロメア」のフライヤーが置いてありました。
「プロメア」は、2007「天元突破グレンラガン」2013「キルラキル」というミニレゾ個人的にとても大好きなアニメーション２作品の監督：今石洋々と脚本：中島かずきの最新作。初の完全オリジナル劇場アニメーション！
すっかり公開されていることも忘れていましたが、先月末で公開から100日というロングランだそうな！先日行った映画館では今月下旬から公開らしいので、是非観に行きたいです！
日本が誇るアニメのひとつ「天元突破グレンラガン」を全話イッキ見しました！
と、その前に。せっかく最新作を劇場に観に行くなら過去作も観ておきたいところ。無料体験中のU-NEXTで調べてみると.......２作品ともありました！
というわけで、まずは「天元突破グレンラガン」をイッキ見しましたので、作品の見どころやミニレゾが思ったことやなんやかんやを書いていきます。
この後で「キルラキル」もみる予定です！！
- 監督：今石洋々／脚本：中島かずきの最新作「プロメア」を観に行きたい！
- 日本が誇るアニメのひとつ「天元突破グレンラガン」を全話イッキ見しました！
- 天元突破グレンラガンとは
- 天元突破グレンラガンの見どころ
- 心にガツンッとくる言葉に魅せられて、心に残る言葉５選！
- 天元突破グレンラガンとミニレゾ
- 最後に：「天元突破グレンラガン」のレビュー・評価を書いているはてブロ記事を紹介します！
天元突破グレンラガンとは
超おもしろいロボットアニメです！2007年に放映されていた全部で27話の作品で、2008年と2009年には劇場公開もされています。アニメ放送は大きく４部で構成されていますが、地面の下で暮らしていた主人公は最終話では宇宙で戦うことになります。なんとも振り幅の大きく壮大な話なんですけど「螺旋」ということをテーマに進んでいく物語は、主人公の成長・挫折・葛藤・色恋・精神性を描くとともに、人としてどういきていくべきかを問うているようにも思えるアニメです。
天元突破グレンラガンの見どころ
人生に通ずるほど、物語に深みがある！
コメディというよりもシリアスということを書かれていたブロガーさんもいますが、まさにその通りで、コメディ的なシーンもありながら、物語中はずっとシリアスな感じです。というよりも、主人公のシモンという少年の人生を描いた物語だから、人生の語りだから盛り上がるところもあれば沈むところもあって然り！
また、そうやってシモンのアップダウンのある成長を描きながら、僕たちがいきている社会のこの縮図のようなものも描きます。自分たちが観ている世界がいかに狭いか、反対にこの世界を作っている人から見た世界はどんな風に映っているのか。井の中の蛙。世界を知らない主人公が外界を知るたびに、世界がどんどん広くなっていく。地下暮らしから、宇宙での戦闘をするまでに物語の世界観は大きく広がって行くことに！
螺旋、自由、信念、希望、力。いろんなことをガツンと伝えてくれるアニメです。
キャラクターが個性に溢れる！色使いがとてもいい。
みんな信念を持って生きているのが、すごく分かるんです。仲間を思う気持ち、理屈ではないところで繋がっていること。それをみんながわかっている。
カミナは、力強くて誰の指図も受けなくて自分の信じる自分を信じる男。いつも先陣切ってみんなを引っ張って思いを貫いていく強い意思を持って物語を進めていきます。
シモンは、自信のない主人公。いつも弱気で、自分にできることはいつもないと思っているけれど、それでも仲間の支え合って少しずつ成長していく。カミナは、シモンがいるから強くいられるという。
ニアは、世界のことを何も知らない少女。だからこそ、世の中の不条理が理解できないからこそ、正しいと思うことを心のままに周囲に伝える。少しずつ仲間と打ち解けあっていく。でも、出生は敵の娘。
とんでもなく心に突き刺さるまでのまっすぐな言葉！
このカミナの言葉が、とても好きです。
自分を信じるな。
お前を信じる俺を信じろ。
お前を信じる俺を信じるのではなく、
俺を信じるお前を信じるのではなく、
お前を信じるお前を信じろ。
かっこいい。
心にガツンッとくる言葉に魅せられて、心に残る言葉５選！
「無理を通して道理を蹴っ飛ばすんだよ！」
無理をすることはあんまり好きではないけれど、考えても考えてもわからないことってあって、それって、やっちゃったらやっちゃったで「考えてもわからなかったけど、やったらできたね」みたいなことになる。道理で考えてたらわからないけれど、そんなものは置いておいて、無理してでもやりきるってのは大事だよなあ。
「余計なことなんか考えねぇで、自分が「こう」と思ったことをしてみろよ！気持ち良いもんだぜ！」
これも、同じ。自分にとっての「こう」を大切にしながら生活していきたいなあ。仕事もしかり。
「理屈じゃねえんだよなぁ…… おんなじなんだよ。てめえを信じるから、あいつを信じる… あいつを信じられるから、てめえを信じられる…おんなじなんだ、俺にとっちゃ。それがつまり、相棒なんだよ」
相棒だけに関わらず、誰かを信じるから信じてもらえて、信じあえる。なんかそれがなんでそうなのかとかはよくわからないけれど、信じるってとても大事。
「俺達は一分前の俺たちよりも進化する！一回転すれば…ほんの少しだが前に進む！それが…ドリルなんだよ！！」
これは、もうアニメ見て笑
「俺たちが掴もうとしている明日は！てめぇが決める明日じゃねぇ！俺達が…俺達自身が無限の宇宙から選び出した俺達の明日だ！」
一番最後の敵に立ち向かっているシーンの主人公の言葉。アニメだろうと現実だろうと、会社だろうと同じで、自分がいきたいと思う明日を選んで今日を生きていきたい。立ち向かったり喧嘩したりするわけではなくて、自分が選びたい明日を僕たちは選べるはず。
天元突破グレンラガンとミニレゾ
グレンラガンって、生きる軸みたいな、いつまでも変わらない人生のありようってのを少しだけ教えてくれているような気がします。
全27話ある中で、実を言うと僕が好きなのは8話あたりまで。カミナの言葉が好き。誰にも屈さない闘志を持った男。そしてそこに憧れるシモンにとても共感します。憧れに近づきたい一心で。
それでも自分を信じられない。そんなシモンに言うカミナの「お前を信じるお前を信じろ」と言う言葉。本当にガツンんとくる。
明日からも頑張ろう。
アニメのレビューとか映画のレビューとかみんな上手。
いろんな人の感想とか見させてもらって見て学ぼう！
最後に：「天元突破グレンラガン」のレビュー・評価を書いているはてブロ記事を紹介します！
ミニレゾ
