ミニレゾのミカタ

『ニートのいずみくん』の日記的なログ

「毎日することリスト」をつくってみた。

iphoneのメモ帳には、チェックリストを作る機能がある。

その機能を活用して毎日する12項目のチェックリストをつくってみた。

 

◯1日1分、整容する

◯1日1分、掃除する

◯1日1分、食事する

◯1日1分、思い出す

◯1日1分、誰かにアウトプットする

◯1日1分、英語を学ぶ

◯1日1分、プログラミングを学ぶ

◯1日1分、本を読む

◯1日1分、調べもの

◯1日1分、何もしない

◯1日1分、趣味の時間

◯1日1分、眠る

 

ひとり暮らしで家事も仕事も趣味もできちゃう人は本当にすごいと思うけど、

実際のところ、部屋は散らかってゆくし夜更かししちゃうし、

決まったことを決まった通りにやるって、なかなか難しくて継続しない。

 

だから、僕は自分が日々したほうがいいことをまとめて
チェックリストをつくって可視化してみることにしました。

 

iphoneメモのこの機能は、ちゃんとチェックを付けたり消したりできるのが便利。

わざわざ日付ごとにチェックリストを作らないことがポイントです。

記録をつけたところで振り返ることはきっとないだろうから、

昨日の自分より1つでも多くチェックをつけられたら、それで十分。

 

もうひとつのポイントは「1日1分」という言葉。

この言葉をつけることで取り組むまでのハードルが、グッと下がって、

毎日何かと理由をつけてやってこなかった英語の学習も、進んできてる。

 

1日1分じゃ、確かに何もできないけど、そこがポイント。
できないからこそ、いざ始めてしまえば1分じゃ終われなくて、
5分、10分と取り組めるようになる。

たとえ5分しかやっていなくても1分というハードルはクリアしてるから、
何だか明日もできるような気持ちになる。それを繰り返して習慣にするという感じ。

 

これをつくったのは、今の仕事を年度末でやめようと決意したから。
今の仕事をやめて新しいことをはじめるための準備をちゃんとしたいと思って、
継続できない自分に継続してやってもらうためのツールとして活用してる。

 

仕事を始めてから感じたのは、
「みんな、あたりまえのことをあたりまえのようにすること」を
とても大事に考えているということ。

信用される人間かどうかは、そんなあたりまえの積み重ねの中にあるのだと知った。
だから、リストには「整容する」とか「食べる」とかあたりまえを取り入れた。

 

それから、人と雑談することが苦手な僕が少しでも雑談できるようにするために
まずは話題を記憶するために「思い出すこと」
それを共有するために「誰かにアウトプットすること」をリストに入れた。

 

次に、これまでやるやる詐欺でやってこなかった「英語の学習」と
次の生活の糧となるようなスキルとして「プログラミングの学習」を取り入れた。

英語学習は、スタディサプリEnglishで。
プログラミング学習は、Progateで。

 

「本を読む」や「調べもの」は、テレビがないわが家では世間の話題が掴めないので、
新しいことを知ったり共通の話題を得るために必要な項目。

 

「趣味の時間」は、ドラマや映画を観たり、ウクレレを弾いたりと色々。これは、とても大切で、いっぱい考えたり学んだりしてるだけだと疲れるから、ほんの息抜き。
「何もしない」は、もっともっと大切で体も心も頭も全部リセットして休め、整える。この時間を省くと、1日の体の動きが全然違う。全ての項目に良い働きのあること。

 

チェックのつけられない日や趣味だけに時間を割いてしまうこともあるけれど、
概ね順調にチェックリストを活用して継続できてる。

 

「規則正しく生活し、自己研鑽に励む」

一昔前の人たちはとても難しい言葉で厳しくそれを伝えてきたけれど、

厳しいにはきっと理由があったんじゃないかと思う。

 

僕は、その厳しさを受けられずに育った世代。

厳しさはあれど「規則正しく生活し、自己研鑽に励む」ことが習慣化されていれば、

きっとこんな工夫はなくてよかったね。

 

でも、今の僕はぜんぜん習慣化できてないから、

チェックリストをつくって毎日取り組んでチェックして、

規則正しく生活し、自己研鑽に励んでゆこうと思います。

 

とても硬い言葉かもしれないけれど、

思いのほか肩の力を抜いて、気を楽にやれているかなあと思います。

 

これからも、ぼちぼちやっていきます。