はしごを降りている今、次のはしごを探している。
ぼくは今、梯子をおりているところ。
仕事に就いてからはずっと登っていく感覚だった。でも、今はちがう。
梯子をおりているところ。
仕事は暮らしに基づいて営まれてきたと思うけれど、仕事する場所が遠くになったり、人間的な暮らしには紐付かない、相互に扶助されるようなものではなくなってきてからは、仕事そのものに意味を見出さなくてはなくなった。
そこで1番に聞こえるテーマは、お金。
仕事とお金はきってもきれないテーマ。
僕は、次の梯子で過ごすために、年度末までに100万円貯めることにしてる。それ以外でもらえるお金もあって、実はそのくらいのことで、楽しいことは十分できる。正直、大学卒業後の年収には程遠いけれど、楽しく暮らしていけるから、それでいい。
僕はお金のために働いてるわけではなくて、次の梯子で生きてみたいから、そのためにはお金が必要だから、働いてる。
お金がなくても生きていける。
それはたしかにそうかもしれないけれど、人が「決めたことに向かう力」は、そんなに悪いもんじゃない。
それは、お金のあるなしとは全く無関係な次元の話。
ただその「決めたこと」の中身が、お金だったり暮らしだったり娯楽だったりするだけ。
みんなきっと、それぞれの「決めたこと」に向かって、あるいは「なりきって」生きている。
僕は今、梯子をおりているところ。
次の梯子はなんとなく決まっている。
大切な人と暮らすこと。
それが一番の夢。
大切な人生を過ごしたいのは、その人。
そのために今は、次の梯子で役に立つ学びを毎日している。
ブログを書いて収入を得ること
英語を学び日常会話ができること
プログラミングを学びリモートワーク
毎日する。
僕の人生は、ここだけじゃない。
まだできていないことが沢山ある。
大切な人とやりたいことが沢山ある。
今この時を大切にしながら、
この場所が教えてくれることを受け取り
僕は次の梯子を目指している。