ミニレゾのミカタ

『ニートのいずみくん』の日記的なログ

横浜と東京の旅(1)

イカジュースを飲んだ。

床に座り込んで待っている時に目に入ってきていたスイカジュースの看板。待ち合わせ前に暑い街の中を歩いて歩いた後だから、とっても喉がかわいてた。彼女も移動後で落ち着いてもらいたいし、今日の予定も話したいという理由でカフェに入る流れになって「じゃあ、スイカジュース飲みたい」と駄々をこねました。彼女は少しばかり怪訝な顔をしていたけれど、あっさり了承。

 

店の前。あの看板の他に、メニューの看板があって、そこには他の美味しそうなジュースと美味しそうなパスタメニューが並んでた。さっきまであんまりお腹すいてないと言ってた彼女が「パスタ食べたい」というので、パスタとスイカジュースを頂くことにして、ご来店。

 

レモンなんちゃらパスタは、さわやかな香りが口の中に広がって、美味しかった。ほとんどパートナーが食べたけど、夏の頃にはとても涼やかな一品でした。それと念願のスイカジュースを着色料等は一切使ってないとうたうのは、どうやらそうで、スイカ感溢れる美味しい果実のめぐみが凝縮されたオアシス。疲れた体に染み渡って行きました。その美味しさは相当なものでした。パートナーの反応は弱かったけど笑

 

「わたしのワンピース」 展に行ってきた。

電車に乗り、元町・中華街駅へ。なんとも日本的ではなくヨーロッパに来たような外国感のある様相の駅で、わくわくしました。ホテルに荷物を置いて、いざ出発。

 

中華街からほと近いところにある山下公園。湾に面していて、園内には原っぱやヨーロッパを思わせるような庭園が広がっている。また、タイル地の道沿いにはベンチがあって湾と都市的な風景を望むことができる。そんな風景を眺めながら目指すのは、神奈川近代文学館。そこで絵本作家さんの展示をみに行ってきました。

www.kanabun.or.jp

 

バス停にふたりが合流した時には「え、全く調べてないけど」ってお互いに笑ってたくらいだから、全然何にも予定してなかったけど、偶然にも告知を見つけて行くことになりました。パートナーは、絵本がとても好きで、本を読むことが好きで。いつかはそんんな大好きに囲まれた空間を作りたいほどに好きだから、このイベントは心の的の中心に合ったみたい。

 

でも、行くのは正直しんどかったなあ。だって、神奈川近代文学館は「港の見える丘公園」の中に建てられていて、そこに行くのにすっごい階段登らないといけなかった。大変でした。

 

「わたしのワンピース」のお話、僕はこの機会で初めて知ることになった。初めて読んだけれど、この作者の絵本はどれも、日常の中にあるささやかで淡い光を表現しているように感じた。せわしない日々の中で忘れてしまった大切を、もう一度伝え直してくれるような、そんな感覚だった。展示されていた作品や原画、道具の数はとても多くて、途中にあったベンチで休憩。とっても素敵な時間を過ごすことができました。

 

館内では撮影スポットや本人が直に描いた柄の入ったワンピースを着ることもできて、子どもたちも楽しんで過ごしていた。オリジナル缶バッジのガチャガチャもあって、パートナーは欲しい柄のものが出て喜んでた。僕は、オリジナルのポストカードを購入した。次に書く手紙の相手にこのポストカード届くといいなあ。

 

会場を出て、港の見える丘公園を散歩した。ここにもまたいろんな花々があって自然の風景が広がっていた。また、展望台からは上から水辺を望むことができた。一瞬しか滞在しなかったけれど、自然と文化が調和している環境は本当に素晴らしいなあと思う。

 

 

中華街ではじめての手相占い&食べ歩きした

中華街ではじめて手相占いをした。一回1000円もするからそんなお金ないよーって思ってた。でもそのあとに500円セールのところ見つけて入ることに。こうみるとめっちゃケチる人に見えるけど、全くその通りである。というか、手相占いとか「怪しい」っていうイメージが強すぎて、そこにかける費用として1000円はリスクが高かった。でも、そのハードルが下がってやっと入店を決めた。最初断った時からパートナーがムッとしてたけど、入るって決まってからまた明るくなって、嬉しかった。

お店に入ると2階へと案内された。この時点で「あ、」と少しばかりの後悔とともに階段を一歩一歩上がっていった。思ったより明るい部屋に案内され、安心。なんだかオーラありそうなおばちゃんが座っていて、怪しそうな目でこちらを見てくる。僕のことが男の子か女の子かの判断にすでに迷っていたらしい。占い師をも翻弄する見た目らしい。

正直、何を言われたのかはよく覚えてない笑 でも、なんだかすっごい的を得たことを言われて驚いた。占いとかいうけれど、侮るなかれ。本当にすごいなあ。占いって統計学って聞いたことあるけれどすっご勉強してやってるんだろうねえ。感動しました。

手相の本とかあるんかしら。

その後、タピオカを飲んだり小籠包を食べたり。とっても美味しくて楽しかった。

身の丈に余りすぎるホテルに宿泊

シャンデリアの飾られたエントランス。そこに佇むのは、タイパンツを履いた小柄な少年とふっくらゆったりナチュラルコーデ女子。フロントのお姉さんもタジタジである。周りのお客さんも、この小柄の子が、あの子と泊まるの?という感じでみている。そのくらいに、僕らは浮いた格好をしていたらしい。僕からすれば、周りもそう変わらない格好に見えたけどね。

実際に部屋に入るとアンティーク調の家具がみられ、この部屋の歴史を感じさせられた。窓からはハーバーとみなとみらいの夜景が見える。とても美しい景色だった。

それなのに、もう疲れすぎて、僕がふんどし一丁で眠ったことは秘密である。

そんなに高級そうな部屋なのに、ふんどし一丁って....