ミニレゾのミカタ

『ニートのいずみくん』の日記的なログ

美しいあなたへ

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あの星の何処かにいる。

 

僕はまだ若かった。

若すぎたんだ。

 

自分の心に、素直でありたい。

 

好きな人にはいじわるしちゃう?

拳にした手で触れようとしてしまう?

 

ううん、好きな人には「好き」と伝えよ。

伝えようよ。

 

目の前にいるんだ。

今、その手をのばして触れられる場所にいるんだ。

 

愛していると伝えよう。

 

ことばでもいい、手を握って見つめるでもいい。

 

 

想いを、届けよう。

目の前にいるうちに、いなくなる前に。

 

あなたはきっと、あの星の何処かにいる。

そこでまたカラオケでも歌って、笑ってる。

 

なんのためらいもなく

目の前にいる人を、肯定する。

 

あなたは大丈夫。

あなたのその気持ちを、大切にしているものを、

もっと大切にしていい。

大切にし続けていいんだよ。

とても小さいものって思ってることが

いつかきっと輝くことだってあるんだよ。

 

そうやって、言わずとも言って。

伝えてくる。

 

あなたにあの日、伝えられなかったことがある。

 

8月2日、あの夜に感じたこと。

僕もいつか同じ歳になること。

決して忘れたくはないんだということ。

 

あの時、

僕は確かに

「あなたを愛していたんだ」

ということ

 

あなたが繋いでくれた出会いが、まだ続いているよ。

あなたが繋いでくれたから今があるよ。

 

本当にありがとう。

 

最後に、この歌を君に贈ろう。

 

「美しいあなたへ」

 

ぼくのこの声が
心に届いたら
「いいなあ、嬉しいな」
美しいあなたへ

 

色とりどりの花に囲まれて
どこか遠い国へと旅立った
うつむいた人の瞳に映った
あなたは笑ってた 歌を歌いながら

 

ぼくのこの声が
心に届いたら
「いいなあ、嬉しいな」
美しいあなたへ

 

これまでをぎゅっと胸に抱いて行くよ
きっときっといつか同じ歳になる
これからずっと ぼくらをみていてね
愛したあなたを忘れないように

 

ぼくのこの声が
心に届いたら
「いいなあ、嬉しいな」
美しいあなたへ

 

ぼくらのこの声が
あなたに届いたら
「いいなあ、嬉しいな」
美しいあなたへ

 

ぼくらとあのうたを
呑みながら歌おうね
いつか そう きっと

 

美しいあなたへ

 

〈美しいあなたへ:作詞作曲ミニレゾ〉

 

 

 

 

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